2019年度ランチョンセミナー
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過去分 領域別
回 | 日付 | 曜日 | 領域 | 演者 | 演題 | 概要 | |
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1 | 6/5 | 水 | 総合内科学 (八王子) |
佐藤 翔太 | 血液ガス、酸塩基平衡 | 血液ガス結果を目にすることは多いと思いますが、さらっとではなく、少しゆっくり見直してみましょう。 | |
2 | 6/6 | 木 | 臨床検査学 | 浅井 さとみ | 安全&かんたん!ディスポエプロン着脱法 | 現場のみなさんからのリクエストに応え、今回はディスポエプロンの安全で簡単な着脱法を解説します。本取取組みは、医療法施行規則第1条の11第2項に従い、感染対策管理加算の取得要件として実施しています。楽しくわかって、即実行できるよう、“Lets practice!” | |
3 | 6/7 | 金 | 精神科学 | 西川 圭太 | 不眠症 | 皆さん一度は夜眠れなくて困ったことがあると思います。不眠に対しては、睡眠薬の使用以前に生活習慣の見直しが大切です。知っているようで知らなかった睡眠についてのお話をします。 | |
4 | 6/10 | 月 | 口腔外科学 | 加藤 久視 | 歯科・口腔疾患治療の新時代到来 −変わりゆく歯科口腔外科医療のお話し− |
近年、歯科も含めた医療の世界はテクノロジーの発展に伴い変化してきています。令和を迎え歯科治療の新たな潮流、口腔腫瘍も関わる、がん遺伝子検査・光免疫療法など今すぐそこにある未来のお話をしたいと思います。 | |
5 | 6/11 | 火 | 母性看護学 | 石井 美里 | 小学校低学年の子どもをもつ働く母の子育て・生活への影響と適応 | 働く母親にとって、子どもの小学校入学は母子相互に大きな生活の変化をきたす時期である。この時期特有の仕事と子育てとの両立で生じる困難を明らかにし、変化への適応状況や工夫について調査した結果を報告します。 | |
6 | 6/12 | 水 | 神経内科学 (大磯) |
高橋 若生 | 入院患者のBPSDへの対応について | 認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)は、入院診療およびケアの阻害因子となる。大磯病院での認知症ケアサポートチームの活動から得られたデータをもとに、BPSDに対する有効な対処方法について考察します。 | |
7 | 6/13 | 木 | 画像診断学 | 岡崎 隆 | 頭部CTで急性期病変を探してみよう! | 当院ではCT・MRIの検査数がとても多く、また、救急疾患も多く経験します。近年はMRIの技術が進歩したため、頭蓋内領域はMRIの方が詳細な評価が可能ですが、現在でも頭部CTの役割はとても大事です。簡単な解剖を踏まえて、どのように読影をしていったらよいか、分かり易くお話します。 | |
8 | 6/14 | 金 | 整形外科学 | 鷹取 直希 | 軟骨細胞シートによる再生医療について | 現在、当院整形外科では細胞シート技術を利用して軟骨再生研究を行っている。軟骨組織は、一般的に自己修復能に乏しいと言われているが、その再生医療について自身の研究内容も踏まえて発表します。 | |
9 | 6/17 | 月 | 救命救急医学 | 本多 ゆみえ | 当院の脳死下臓器提供 | 平成31年4月18日現在日本全国で脳死下臓器提供は598件である。当院は臓器提供施設であり、過去の症例の動画をみてもらい、教職員、学生の皆に移植医療を知るきっかけにしてもらいたいと思います。 | |
10 | 6/18 | 火 | 血液・腫瘍内科学 | 原 隆二郎 | 血液内科の免疫学 | 血液腫瘍では以前から同種免疫反応を利用した移植治療が行われてきた。近年は様々な新規免疫療法が注目されている。一方、各種ウィルスによる免疫改変もあり、血液内科学において免疫学的理解が一層求められている。 | |
11 | 6/19 | 水 | 産婦人科学 | 林 伊緒 | HRT-ホルモン補充療法- | HRT-ホルモン補充療法-についてお話します。 | |
12 | 6/20 | 木 | 循環器内科学 | 村上 力 | 心房中隔欠損症に対するカテーテル閉鎖術について | 心房中隔欠損症は従来、開胸手術が必要でありましたが、現在は9割以上の患者さんが胸を切らずにカテーテルで治療可能です。その治療につき概説します。 | |
13 | 6/21 | 金 | 耳鼻咽喉科学 | 五島 史行 | めまいと片頭痛 | めまいの原因として片頭痛があります。片頭痛そのものがめまいの原因にもなりますが、片頭痛の方に他のめまい疾患が発症すると難治になります。めまいと片頭痛の関係についてお話したいと思います。 | |
14 | 6/24 | 月 | 消化器外科学 | 二宮 大和 | 当院における食道癌治療 | 食道癌についての一般論と当院でのとりくみについてお話します。 | |
15 | 6/25 | 火 | 看護部 | 三浦 洋平 | 当院における認知症ケアサポートチームの現状と課題 | 2017年11月より当院では認知症ケア加算1を取得しています。今回、認知症ケアサポートチームでの活動の現状報告と活動からみえてきた「認知症の人の世界」、医療者としての対応について発表いたします。 | |
16 | 6/26 | 水 | 消化器内科学 (東京) |
中村 淳 | 潰瘍性大腸炎について | 昔はマイナーな扱いだったこの疾患ですが、患者数も急激に増加し今や軽症では国の補助がもらえないほどです。また、治療薬も次々と出ており複雑化の一途を辿っています。現状をなるべく分かりやすくまとめてみたいと思います。 | |
17 | 6/27 | 木 | 泌尿器科学 | 小路 直 | 核磁気共鳴画像による前立腺癌局在診断と診断・治療への応用 | 近年、核磁気共鳴画像をもちいて、従来よりも高精度な前立腺生検が行われるようなった。本セミナーでは、この新しい生検技術による前立腺内部の癌局在診断と、その局在診断に基づいた癌標的治療の現状を解説します。 | |
18 | 6/28 | 金 | 病理診断学 | 岡松 千都子 | こどもの病気と病理診断 | 病理学にも、「小児病理」という分野があります。子供が大人のミニチュアではないことの表れですが、小児領域で病理診断が必要となる疾患について、成人領域との違いなど、ニッチな世界のお話をしたいと思います。 | |
19 | 10/7 | 月 | 心臓血管外科学 | 尾澤 慶輔 | 心臓血管外科の周術期管理 | 手術・補助循環・薬剤について簡単な国試対策をふまえて解説します。 | |
20 | 10/9 | 水 | 総合医学研究所 | 岡 晃 | 病気と遺伝子、遺伝学の力でこれまでに分かってきたこと | 約20年前にヒトゲノムが解読され、疾患と遺伝子の関係を明らかにする研究が飛躍的に進むと期待されていました。これに関して現状はどうなっているのか、話のネタとして?他の方へ伝えやすいよう、わかりやすくお話しします。 | |
21 | 10/10 | 木 | 眼科学 | 植谷 忠通 | 眼科に関する身近な疑問 | 眼科に関する身近な疑問についてお話します。 | |
22 | 10/11 | 金 | 皮膚科学 | 近藤 章生 | 皮膚真菌症 | 皮膚科で一般的によく遭遇する白癬やカンジダから、スポロトリコーシスなどの深在性真菌症や日和見感染として生じることのある真菌症について、当科で経験した症例を中心に紹介します。 | |
23 | 10/15 | 火 | 医療倫理学 | 竹下 啓 | 公立福生病院事案から学ぶべきこと | 公立福生病院において維持血液透析を見合わせた結果死亡した事例が複数存在することが報道され、社会的に大きな反響がありました。主な議論を紹介しつつ、私たちがこの事案から学ぶべきことを整理します。 | |
24 | 10/16 | 水 | 腎・代謝内科学 | 森 良孝 | 臨床ダイエット学 | 肥満は糖尿病や脂質異常症など様々な病態の要因となり、減量によって、これら病態の改善が期待できる。患者サポートするためには医療者側にも知識が必要である。食事・運動・行動療法について、整理、考察します。 | |
25 | 10/17 | 木 | 脳神経外科学 | 西山 淳 | 当院における術中MRIの取り組みについて | 当院における術中MRIの取り組みについて説明します。 | |
26 | 10/18 | 金 | 消化器内科学 | 佐藤 博彦 | 機能性消化管疾患と便秘 | 過敏性腸症候群と機能性便秘症に関して、定義や診断基準から治療・予防について概説します。 | |
27 | 10/21 | 月 | 神経内科学 | 本間 一成 | がん患者における脳梗塞治療について | 癌と脳梗塞の関係についてお話します。 | |
28 | 10/23 | 水 | 呼吸器外科学 | 橋本 諒 | 胸腔ドレーンの管理法 | 胸腔内に溜まってしまった気体や液体を排出するための胸腔ドレーンについて、仕組みや役割、管理法などを説明させていただきます。 | |
29 | 10/24 | 木 | 形成外科学 | 坂本 瞳 | 赤ちゃんのあたまの形外来 | 「赤ちゃんの頭の形が少し歪んでいるかも?」後頭部が絶壁になっている?」「自然に治るの?」など頭の形に対して悩みのある方は多いと思います。今回、赤ちゃんの頭の変形に対するヘルメット治療についてお話します。 | |
30 | 10/25 | 金 | 小児科学 | 内山 温 | 新生児の輸血療法について | 新生児の輸血療法についてお話します。 | |
31 | 10/28 | 月 | 呼吸器内科学 | 青木 琢也 | クリニカルオンコロジーのすすめ | 腫瘍学の進歩により、悪性腫瘍の診断と治療に新しい風が吹いています。その中で、従来の臓器別の診療・研究のみならず、臓器横断的なクリニカルオンコロジーの重要性がましています。その可能性について紹介します。 | |
32 | 10/29 | 火 | 麻酔科学 | 齋藤 啓一郎 | 麻酔の麻 | ||
33 | 10/30 | 水 | リハビリテーション科学 | 児玉 三彦 | 筋電図検査の基礎と臨床 | 筋電図検査では筋力低下や感覚障害の原因が末梢神経や下位運動ニューロンの障害によるものか否かを評価します。針筋電図では異常な放電の有無を診て病態を把握します。講演では波形の動画を供覧しつつ概説します。 | |
34 | 10/31 | 木 | 漢方医学 | 中田 佳延 | 癌治療における副作用に対し、 漢方薬をタイミング良く投与し、 改善を得た症例 | 一般的に、漢方は効くまでに時間がかかると認識されていないでしょうか。この症例を通じて、早く効かせる漢方を紹介します。 |